代表挨拶
子育てをしている中で、ふと立ち止まってしまうことはありませんか。
「この子にとって、何が一番いいのだろう」
「どう関わってあげればいいのだろう」
「このままで大丈夫なのだろうか」
そんな不安や迷いを、一人で抱えてしまうことがあるかもしれません。
私自身も、当事者の親として、同じように悩み、迷いながら子育てをしてきました。
周りの子と比べてしまったり、できないことばかりが気になったり、将来のことを考えて不安になったり。
「もっと上手に関わってあげたい」
「でも、どうしたらいいのか分からない」
そんな思いを、何度も感じてきました。
そんな中、たくさんの方に支えられ、話を聞いていただき、子どもの成長を一緒に喜んでいただくことで、少しずつ気持ちが軽くなっていきました。
一人で抱え込まず、誰かに相談することの大切さや、子どものことを一緒に考えてくれる人がいることの心強さを、身をもって感じてきました。
また、できないことばかりに目を向けるのではなく、その子なりの小さな変化や成長に気づき、認め、喜ぶことが、子どもの自信につながっていくことも学びました。
子育ては、すぐに答えが見つかることばかりではありません。
悩みながら、迷いながら、子どもと一緒に少しずつ歩んでいくものなのだと思います。
だからこそ、今、私自身が大切にしたいと感じていることがあります。
子どもたちを、「できる」「できない」という一つの見方だけで捉えるのではなく、その子なりの感じ方や考え方、歩むペースにも目を向けていきたいと思っています。
すぐに変化が見えることもあれば、ゆっくりと時間をかけて育っていくこともあります。
一人ひとりの中にある、その子らしさや可能性を大切にしながら、成長を見守っていけたらと考えています。
私たちが大切にしたいのは、子どもを無理に変えようとすることではなく、まずはお子さまの気持ちや姿を丁寧に受け止めることです。
そして、お子さまが少しでも安心して、自分らしく過ごせる環境を一緒に整えていくことだと考えています。
キッズラインでは、遊びや日常生活の中で、子どもたちの小さな「できた」を大切にしています。
昨日できなかったことが、今日少しできた。
言葉にできなかった気持ちを、少し伝えられた。
苦手だったことに、少しだけ向き合えた。
その一つひとつは、お子さまにとって大切な成長です。
私たちは、その小さな一歩を見逃さず、お子さまの個性やペースに寄り添いながら、日々の支援に努めてまいります。
子どもたちが、
「ここにいていいんだ」
「自分にもできることがあるんだ」
そう感じながら、少しずつ自信を育んでいける場所になれたらと思っています。
また、キッズラインは、保護者の皆さまにとっても、
「一人で悩まなくていい場所」
でありたいと願っています。
不安になったり、迷ったりすることは、それだけお子さまのことを大切に思っているからこそだと思います。
悩んだとき。
不安なとき。
どう関わればいいのか分からなくなったとき。
そんなときに、少しでも気持ちをお話しいただける場所でありたいと思っています。
「相談してよかった」
「少し心が軽くなった」
「一人じゃないと思えた」
そう感じていただけるよう、私たちも一緒に考え、支えさせていただきたいと思っています。
お子さまの成長の歩み方は、一人ひとり違います。
少しずつ前に進む日もあれば、ゆっくり立ち止まる時間が必要な日もあります。
そのどれもが、お子さまにとって大切な成長の過程です。
私たちは、子どもたち一人ひとりの歩みを大切にしながら、保護者の皆さまと共に考え、共に見守らせていただきたいと思っています。
子どもたちが安心して笑顔で過ごせるように。
保護者の皆さまが、少しでも安心して子育てに向き合えるように。
その思いを大切に、これからも一つひとつの関わりを大切にしながら、心を込めて支援に努めてまいります。
キッズライン
代表 野角 良太